熊本県山鹿市の小学校の給食に
ゴキブリとナメクジが混入していたことがわかりました。
幸いにも配膳中の児童が気づき、
児童が食べることはなかったそうですが、
怖いですよね。
調理を行っていた給食センターについて調べたところ
築50年で、
かなり老朽化が進んでいたことが明らかになりました。
【画像】小学校の給食にゴキブリ混入!

熊本県山鹿市の市立鹿本小学校で
9月に提供された学校給食に、
・ゴキブリ(約1センチ)・・・9月1日混入
・ナメクジ(約1・5センチ)・・・9月15日混入
が混入していたことが明らかになりました。
いずれも配膳中の児童が米飯の中から死骸を見つけ、
食べずに済んだそうです。
実際の画像がこちら。


麦ご飯の中に混じっていたとのことで、
かなり気持ち悪いですよね。
食べずに済んだとはいえ、
同じ入れ物の中で
一緒に炊かれたというだけでも嫌ですね。
調理した給食センターはどこ?
鹿本給食センター

市の発表によると、
鹿本給食センター(同市鹿本町)での調理中に混入した可能性が高い
とのことです。
鹿本給食センターでは、
鹿本小のほか、
・市立鹿本中
・県立かもと稲田支援学校
の計約800人分の給食を調理していたそうです。
小中学校では両日とも発覚直後に米飯の提供をやめたそうですが、
15日分は支援学校の児童ら
約120人が既に食べてしまっていたとのことですが、
健康被害はないそうです。
市教委は、
1日に混入発覚後、16日からセンターを消毒する予定だった
と話しています。
すぐに消毒して欲しかったですね。
混入の原因は老朽化?

市教委は、
原因は分かっていないとしながらも、
「米飯をほぐす工程で混入した可能性がある。侵入路となる排水管や搬出入口の改修を検討し、消毒や点検を含め再発防止を図る。給食施設の移転集約の検討も急ぐ」
と説明しています。
この施設は、50年前に完成しかなり老朽化が進んでいたそうで、
調理場の床と排水管との間に虫が侵入できるような隙間があったため、
補修を行うとともに調理場の消毒を行ったとのことです。
さらに、2年前も虫のようなものの混入が報告されています。
確かに外観を見る限りかなり古い建物のようです。
施設の建て替えや移転・統合など
早急な対応が求められますね。